学習講演会のおしらせ ～深刻化する夫の暴力（DV）や子どもへの虐待～

この状況の中で共同親権が実施されるとどんな事態が？

離婚後も父と母双方が子どもの親権を持つ「共同親権」の導入を柱とした改正民法などが、17日に国会で成立しました。しかし制度の運用に向けては、DV（ドメスティック・バイオレンス）や虐待が続きかねないといった懸念や不安も残っています。

「三人に１人の女性がパートナーから暴力を受けたことがある。」これは内閣府が出した統計です。
私たちの身近なところでも深刻な女性への暴力や搾取に苦しんでいる人たちがいます。しかし、なか
なか表面化しません。
そして、子どもへの虐待も年々深刻になっている。
〇被害を受けた女性や子どもの、からだや心の傷は？
〇なぜこんな事態になったのだろうか？
〇この状況を少しでも解決していける方策は？
〇この状況下で、共同親権が実施されると、どのような事態が危惧されるのか？

講師に被害者の救済や支援に取り組まれている、一般社団法人「星の樹」代表の松下とわさんをお招きします。

講師の松下とわさんは、ご自身の実体験を踏まえ、一般社団法人「星の樹」と立ち上げ、
被害者の迷いや不安・怒り・喪失感と向き合いながら共に歩み、救済・支援活動に取り組む
とともに、このような事態を生み出さない社会を築くために今何が必要かを訴えてこられ
ました。
じっくりとお話を聞き、どうすればいいのか共に考えましょう。

学習講演会の概要

会場（神戸市立婦人会館）アクセス

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